ナガミヒナゲシ

撮影地:明石市上ノ丸3丁目

特徴

野原、荒れ地、道ばた、河原などに生え、高さは20~60cmになる。
地中海沿岸原産の一年草または越年草で、北海道~九州に帰化している。
茎には硬い剛毛が生えている。
葉は細かく切れ込む。
果実(芥子坊主)は細長く、果実の中に芥子粒の大きさの種が入っている。果実が熟して乾くと、柱頭との間に7~9箇所の隙間ができ、長い茎が風に揺れることでこの隙間から種を地面に落とす。種は秋に発芽してロゼット状態で越冬するものと、翌春に発芽するものとがある。
根からは、周囲の植物の生育を阻害する物質を出すことが知られている。
他のヒナゲシと同様にアヘンの原料になる成分を含んでいないので、栽培は禁止されていない。
日本に入ってきているナガミヒナゲシには、花弁の間にすき間ができる亜種(subsp. lecoqii)と花弁が重なり合ってつく亜種(subsp. dubium)がある。

名前の由来


類似種

  • ナガミヒナゲシ
    葉は深く切れ込む
    果実は細長い
    柱頭の放射線は7~9本
    雄しべの葯は黄色
    花弁の色:オレンジ色~朱色
  • ヒナゲシ
    葉は荒く切れ込む
    果実は丸い
    柱頭の放射線は5~18本
    雄しべの葯は青色
    花弁の色:鮮赤色、桃色、白色

データ

  • 学名 : Papaver dubium L.
  • 目 : キンポウゲ目
  • 科 : ケシ科
  • 別名 : ナガヒナゲシ
  • 分類 : 外来種
  • 外来種備考 : 地中海沿岸原産:1960年に確認
  • タイプ : 1年草
  • 花の色 : オレンジ色
  • 開花時期 : 4月~5月
  • 備考 :

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