特徴
チャガヤツリは、主に湿地や水辺に生育する多年草です。茎は直立し、三角形の断面を持っています。葉は線形で、質が堅く、互いに対生しています。花期は夏から秋にかけてで、小穂は群がって付き、風によって受粉します。
名前の由来
チャガヤツリの「チャ」は「茶色」を指し、成熟した穂が茶色になることに由来しています。「ガヤツリ」は「茅」と「擦る」という意味を持ち、草の茅(ちがや)をかき分けるような形に由来しています。
同定上のポイント
- カヤツリグサは、 花穂が赤褐色を帯びず、花序の枝が分枝する。
- アゼガヤツリは、 鱗片の先端が外向きに尖らず、まっすぐ。
- ハマスゲは、 小穂に隈取りがなく、花序の枝が分枝しない。
- コゴメガヤツリは、 専門家でも判別が難しいが、鱗片や花序の様子を詳しく観察する必要がある。
データ
- 学名 : Cyperus amuricus Maxim.
- 目 : イネ目
- 科 : カヤツリグサ科
- 別名 : コチャガヤツリ, チャイロクグガヤツリ
- 分類 : 外来種
- 外来種備考 : インド原産で日本では帰化植物として存在
- タイプ : 1年草
- 花の色 : 褐色
- 開花時期 : 6月~10月
- 備考 :