特徴
地中海~西アジア原産の多年草で、高さは0.5~1.2mになる。
明治時代初期に牧草として導入され、その後も広く牧草として利用されてきたが、野生化し北海道~沖縄に帰化している。畑地、樹園地、池や川の土手、道端などで普通に見られる。
葉身は長さ10~40cm、幅5~14mm。
花序は高さ10~30cm、緑色。
花は5月~7月に咲き、多量の花粉が風で運ばれるため、スギ花粉に引き続いて出てくる花粉症の原因植物として知られている。
日本の侵略的外来種ワースト100のひとつ。
名前の由来
英語の名前を cock’s-foot grass といい、 cock をニワトリと訳すべきところを間違えてカモと訳してしまい、その名前が今でも使われている。
同定上のポイント
円錐花序の各節につく枝は1~2本で、小穂は長い枝先に密集する。
データ
- 学名 : Dactylis glomerata L.
- 目 : イネ目
- 科 : イネ科
- 別名 : オーチャードグラス
- 分類 : 外来種
- 外来種備考 : 地中海~西アジア原産:明治時代初期に渡来
- タイプ : 多年草
- 花の色 : 緑色
- 開花時期 : 5〜7月
- 備考 : 新