オオツメクサ

オオツメクサ

撮影地:明石市太寺天王町

### 特徴
ヨーロッパ原産のナデシコ科オオツメクサ属の越年草。
道端や農耕地、荒地などに生育し、茎は基部から分枝して斜上または直立し、高さ20〜50cmほどになる。
全体に腺毛が多く、触るとねばつく。
葉は細い線形で、本来は対生であるが、葉腋から短い枝が束生するため輪生しているように見える。
春から夏にかけて枝先に集散花序を出し、直径約8mmの白色の5弁花を咲かせる。
果実は熟すと5裂する蒴果で、黒色の種子の周囲には狭い膜状の翼が存在する。
### 名前の由来
在来種のツメクサに姿がよく似ており、株全体や花がより大型であることに由来する。
### 同定上のポイント
- ノハラツメクサ:姿や形態が酷似するが、種子の表面構造で区別できる。ノハラツメクサの種子表面には白い棒状の突起が多数見られるのに対し、オオツメクサの種子表面には白色突起がなく平滑である。
- ツメクサ:全体に小型で腺毛が少なく、ねばつかない。また、種子の周囲に膜状の翼を持たない点や、葉が輪生状に見えない点でも容易に区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ ナデシコ目 ➔ ナデシコ科
学名Spergula arvensis L. var. sativa (Boenn.) Mert. et W.D.J.Koch
ナデシコ目
ナデシコ科
別名ネバリツメクサ
分類外来種
外来種備考ヨーロッパ原産の帰化植物。
タイプ1年草、越年草
花の色
開花時期4月~7月
備考

写真一覧

6
  • 2022-06-09
    撮影地:明石市太寺天王町
  • 2022-06-09
    花のアップです。

掲示板