オハグロベラ

身体の特徴

オハグロベラは、体長約20cmから30cmに成長することが多い魚である。体色は全体的に赤褐色で、腹部にかけて少し薄くなる。成魚になると、特に雄は美しい色彩を持ち、特有の青い縞模様が際立つことがある。

生息環境

主に浅い岩礁地帯やサンゴ礁に生息しており、特に藻場を好んで集まる習性が見られる。日本沿岸部から西太平洋にかけて幅広く分布しており、水深10m程度の比較的浅い場所でよく見られる。

習性

オハグロベラは昼行性で、主に昆虫や甲殻類を餌としている。群れで行動することが多く、防御本能が強いためか、危険を感じると岩陰に素早く隠れることがある。繁殖期には、雄が鮮やかな体色を見せて縄張りを争うことも特徴的である。

同定上のポイント


  • 全体的に赤褐色で、特に雄は青い縞模様がある

  • 岩礁地帯やサンゴ礁に生息し、藻場で見かけることが多い

  • クロベラとは色合いや模様で見分けることができる。オハグロベラはより鮮やかな色彩を持ち、青い縞模様が特徴的である

  • ニシキベラとは体の模様で区別する。ニシキベラはより派手な色合いとそこに細かい模様がある


豆知識

オハグロベラの名前は、実際に成熟した雄の特徴である「青黒い」色合いに由来している。また、地域によっては異なる方言名で呼ばれることもある。この魚種は観賞魚としても人気があり、美しい模様がその理由の一つである。

データ

  • 別名 :
  • 学名 : Pteragogus aurigarius
  • 目 : スズキ目
  • 科 : ベラ科
  • 体長 :
  • 保全状況 :

写真一覧

7
  • 2014-07-05

掲示板