カイヅカイブキ

### 特徴
ヒノキ科ビャクシン属の常緑高木で、イブキの栽培品種である。
主幹から出る枝が螺旋状にねじれながら立ち上がり、まるで炎が燃え上がるような独特の樹形を作る。
葉の多くは柔らかい鱗片葉で密生し、濃い緑色をしているが、強い剪定やストレスを受けるとチクチクとした針葉(刺葉)を出すことがある。
大気汚染や潮風、乾燥に強く、刈り込みにも耐えるため、生垣や公園樹、街路樹として全国で広く植栽されている。
### 名前の由来
枝が螺旋状に巻き上がっていく様子を貝殻に見立てた「貝塚」と、原種である「イブキ」を合わせたことに由来する説が一般的である。
### 同定上のポイント
- イブキ:枝が螺旋状にねじれず、斜上あるいは横に広がるような自然な樹形となる。カイヅカイブキは枝が幹の周りを旋回しながら立ち上がる樹形をとる点で区別できる。
- ネズ:常に鋭く尖った針葉が3枚ずつ輪生する。カイヅカイブキは通常、柔らかいひも状の鱗片葉で覆われており、強い剪定などの刺激がない限り針葉が見られない点で区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 裸子植物 (Gymnosperms) ➔ マツ目 ➔ ヒノキ科
学名Juniperus chinensis L. ’Kaizuka’
マツ目
ヒノキ科
別名カイズカイブキ
分類園芸種
外来種備考
葉のつき方対生
タイプ常緑針葉
樹高高木
花の色白緑色から白紅色
開花時期4月~5月

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