ウスゲヤマザクラ

ウスゲヤマザクラ

天守台の東側石垣の側面に生えている

ウスゲヤマザクラ

天守台の東側石垣
他のヤマザクラの花が終わりカスミザクラとほぼ同時に咲き始めた

特徴

ウスゲヤマザクラは、ヤマザクラの品種でありであり、葉柄、小花柄に毛が生えるのが特徴である。
花は葉の展開とほぼ同時に咲き、淡紅色から白色の一重咲き。
葉は卵形から広卵形で、縁には上向きに伏せた細かい鋸歯がある。

名前の由来

和名の「ウスゲヤマザクラ」は、「薄毛」ではなく「有毛(うすげ)」のヤマザクラを意味する。
カスミザクラの別名がケヤマザクラと呼ばれるので、これと区別するため。

同定上のポイント

  • ヤマザクラとの区別:ウスゲヤマザクラは葉の裏面、葉柄、小花柄に毛が密生しているのに対し、ヤマザクラはこれらの部分にほとんど毛がない点で区別できる。
  • オオシマザクラとの区別:オオシマザクラは花が大きく、葉も厚く光沢があり、葉柄や小花柄に毛がない。また、葉の鋸歯は外向きに開き、鋸歯の先が糸のように長く伸びる。
  • カスミザクラとの区別:カスミザクラは葉の中央よりも上部で幅が最も広くなり、葉の先が急に細まり尾状に伸びる。カスミザクラに比べてウスゲヤマザクラを含むヤマザクラは葉の幅が狭い。
    また、葉の鋸歯は三角形で外向きに開き、鋸歯の先はほとんど伸びない。カスミザクラの花の最下の包(ほう)は幅3.5mm以上で幅が広いのに対し、ウスゲヤマザクラを含むヤマザクラは幅3.5mm以下と幅が狭い。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 I / ファビズ (Fabids) ➔ バラ目 ➔ バラ科
学名Cerasus jamasakura (Siebold ex Koidz.) H.Ohba f. pubescens (Makino) H.Ohba
バラ目
バラ科
別名
分類在来種
外来種備考
葉のつき方互生
タイプ落葉広葉
樹高中高木
花の色白色または淡紅色
開花時期3月~4月

写真一覧

4
  • 2026-04-14
    天守台の東側石垣の側面に生えている
  • 2026-04-14
    天守台の東側石垣
  • 2026-04-14
    天守台の東側石垣
  • 2026-04-14
    天守台の東側石垣
  • 2026-04-14
    天守台の東側石垣
  • 2026-04-14
    天守台の東側石垣
  • 2026-04-21
    天守台の石垣の東面
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12
  • 2023-12-02 地図
    天守台の東側の石垣に生えている木です。

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