特徴
クロマツとアカマツの雑種であるアイグロマツは、それぞれの親種の特徴を併せ持つため、多様な形態を持っています。葉は針状で、クロマツの濃い緑色とアカマツのわずかに赤味がかった色の中間の色合いを示します。幹や枝は太く、強風にも耐える力があり、海岸地域や風の強い場所でもよく育ちます。
名前の由来
アイグロマツの名前は、アイ(合い)の部分がクロマツとアカマツの「合いもの」、「グロ」がクロマツ(黒松)の「黒」に由来しています。両者の特徴が融合していることを意味しており、その混交種としての特質を強調しています。松の強さと美しい色合いを持ち合わせたこの種は、日本の様々な地域で植栽されています。
同定上のポイント
- 針葉はクロマツよりも柔らかく、針の長さが中間的です。
- 樹皮はアカマツよりもざらついており、黒っぽい色合いを持ちます。
- その生育環境は砂浜や海岸のように、両親種が共存する環境が多いです。
- 球果は小さめで、つやのある黒褐色が特徴的です。
データ
- 学名 : Pinus x densithunbergii Uyeki
- 目 : マツ目
- 科 : マツ科
- 別名 :
- 分類 : 在来種
- 外来種備考 :
- 葉のつき方 : 束生
- タイプ : 常緑針葉
- 樹高 : 高木
- 花の色 : 緑
- 開花時期 : 3月~4月