特徴
荒れ地、畑地、河原、道端、舗装道路脇や路側帯などに生える越年草で、高さは10~25cmになる。
日本全土とユーラシア大陸に分布し、アフリカ、北アメリカ、オーストラリアなど世界中に広く帰化している。
全株やや白っぽい緑色の背の低い草本。根元でよく枝分かれし、やや横に伸びるが広くはうことはなく、先端は上を向いて伸び、立ち上がる茎もたびたび分枝する。茎には節があってそれぞれに葉を対生する。
茎は細いが堅く、細かな下向きの毛がある。
葉は葉柄がなく、広卵形から長卵形で、長さ3~7mm、幅は1~5mmととても小さい。先端は尖り、表面には毛がある。
ノミノフスマとよく似ているが、ノミノフスマは花弁が二つに裂けるのに対し、花弁が裂けないことで見分けることができる。
また、ノミノフスマは雌しべの花柱が5個あるのに対し、ノミノツヅリは3個。
名前の由来
漢字で「蚤の綴り」と書き、綴りは短い衣服のことで、花と葉が小さいことからノミの衣服に見立てて名づけられた。
同定上のポイント