特徴
森林周辺の湿ったところに群生する常緑の多年草で、高さは50~60㎝になる。
中国南部原産で、日本では室町時代に書かれた山科家礼記の1491年のところに名前が見られるのが最初で、室町時代に渡来したと考えられている。日本では本州、四国、九州の人里近くで見られる。
花は4月~5月に咲くが、3倍体のため種子はできない。
中国には2倍体のものがあり、日本には3倍体のものだけが渡来したと考えられている。
花は朝開いて、夕方にしぼんでしまう一日花。
葉には表と裏があるように見えているが、実は両方とも裏で、表は葉の中に巻き込まれてしまっている。
名前の由来
漢字の「射干」という植物名がもとになっているといわれているが、中国の「射干」は、日本でヒオウギと呼ばれる別の植物。葉がよく似ているので、混同されてしまったようである。シャガのほうは中国語では「胡蝶花」という。
同定上のポイント