キブシ

撮影地:丹波篠山市北西部

### 特徴
山地の明るい場所に生える落葉小高木である。
雌雄異株である。
早春、葉の展開に先立って淡黄色の小花を玉すだれのようにたくさん垂れ下げてつける。
### 名前の由来
「キブシ」は漢字で「木五倍子」と書く。仮名より漢字の方が字数が多い。「五倍子」を「フシ」と読み、ヌルデにできる虫こぶの名前。五倍子から黒く染める染料が得られるが、キブシからも同様の染料が得られるため、「木のフシ」→「キブシ」となった。
### 同定上のポイント
- ヤシャブシ:早春に花序が垂れ下がる点が似るが、雄花序が赤褐色を帯びること、枝に松かさ状の古い果実が残ることで区別できる。
- ハチジョウキブシ:全体に大型で、花序が長さ10〜20cm以上と著しく長く垂れ下がり、葉が大きく光沢がある点で区別できる。
- アブラチャン:早春に黄色の花をつけるが、花は垂れ下がる総状花序にならず、枝の節に集まって咲くため容易に区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード⚠️ 上位系統未接続(「クロソソマ目」が分類ツリー未登録です)
学名Stachyurus praecox Siebold et Zucc.
クロソソマ目
キブシ科
別名キブジ、キブシノキ
分類在来種。
外来種備考
葉のつき方互生。
タイプ落葉広葉
樹高低木
花の色雄花は黄色、雌花は黄緑色
開花時期3月~5月

写真一覧

3
  • 2022-03-24
    撮影地:丹波篠山市北西部
  • 2022-03-25
    撮影地:西宮市北東部
  • 2022-03-30
    撮影地:西宮市北東部
4

掲示板