ガガイモ

撮影地:西宮市北東部

### 特徴
野原や河川敷などの日当たりのよい場所に生育するツル性の多年草である。
葉は対生し、長心形で先が尖り、裏面は白緑色を帯びる。茎や葉を傷つけると白色の乳液が出る。
夏から秋にかけて葉腋から花序を出し、淡紫色の星形の花をつける。花冠の内側に白い毛が密生するのが大きな特徴である。
果実は大型の紡錘形で表面にイボ状の突起があり、熟すと縦に裂けて長い絹状の毛(種髪)を持った種子を風に乗せて飛ばす。
### 名前の由来
果実の形がスッポン(古名:ガガミ)の甲羅に似ていることから「ガガミイモ」と呼ばれ、それが変化して「ガガイモ」になったとされる説が有力である。
また、熟して割れた果実の内側が鏡(ガガミ)のように光沢を持つことに由来するという説もある。
日本神話の「天の羅摩(アメノカガミ)船」は、本種の果実を舟に見立てたものとされる。
### 同定上のポイント
- イケマ:葉の形やツルから乳液が出る点が似るが、花冠の内側に毛がなく花弁が強く反り返る点や、果実の表面にイボ状の突起がなく滑らかである点で区別できる。
- コイケマ:花冠の内側に毛がなく、果実の表面に突起がなく滑らかである点で区別できる。

データ

項目キー
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学名Metaplexis japonica (Thunb.) Makino
リンドウ目
キョウチクトウ科
別名カガミグサ
分類在来種
外来種備考
タイプつる性多年草(多年草)
花の色淡紫
開花時期8月~9月
備考

写真一覧

8
  • 2022-08-26
    撮影地:宝塚市西谷地区
9
  • 2022-09-16
    撮影地:西宮市北東部

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