カナムグラ

雌株
雌花花序が多数見られる。
撮影地:西宮市北東部

特徴

つる性の一年草で、河川敷や荒れ地を覆いつくすように生える。茎や葉柄に下向きのトゲがあり、他の木や草に絡みつく。
日本の北海道~九州と、朝鮮半島、中国、台湾、ベトナム、ロシアに分布する。
雌雄異株で、花は8月~10月に咲く。花粉は風で運ばれる風媒花で、秋の花粉症の原因のひとつといわれている。
万葉集や百人一首などに「ヤエムグラ」と詠まれているのは、アカネ科のヤエムグラではなく、カナムグラのことだといわれている。

名前の由来

鉄(かね)のように茎が丈夫なつる草という意味で、カナムグラと名づけられている。

同定上のポイント

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 I / ファビズ (Fabids) ➔ バラ目 (Rosales)
学名Humulus scandens (Lour.) Merr.
バラ目
アサ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ1年草
花の色雄花:淡緑色、雌花:紫褐色
開花時期8月~10月
備考

写真一覧

10
  • 2022-10-26
    雌株
  • 2022-10-26
    葉は5~7裂に深く切れ込む。形はカエデの葉に似る。
11
  • 2022-11-11
    明るい緑の葉がカナムグラ
  • 2022-11-11
    雌花花序
  • 2022-11-11
    茎には小さなトゲが下向きに付き、これにより他のものに絡みつく。

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