イワニガナ

撮影地:宝塚市西谷地区

### 特徴
キク科ニガナ属の多年草で、日当たりのよい野原や道端、岩場などに自生する。
茎は地面を這うように伸びる匍匐茎となり、節から根を下ろして横に広がる。
葉は長い柄をもち、葉身は丸みを帯びた円形から広楕円形で、全縁またはわずかに小さなギザギザがある。
春から初夏にかけて、伸びた花茎の先に直径2cmほどの黄色い頭花を1〜3個咲かせる。
### 名前の由来
岩場にも生え、茎や葉を傷つけると苦味のある白い乳汁を出すことから「岩ニガナ」と名付けられた。
別名の「ジシバリ(地縛り)」は、匍匐茎が地面を網の目のように這い回り、あたかも地を縛っているように見えることに由来する。
### 同定上のポイント
- オオジシバリ:本種に比べて全体に大きく、葉がへら形から長楕円形で基部が細くなる。本種は葉が丸みを帯びた円形から広楕円形である点で区別できる。
- ニガナ:頭花を構成する舌状花の数が5〜7個と少なく、草丈が高くなって直立する。本種は舌状花が8〜10個以上あり、地を這うことで見分けられる。
- ハマニガナ:海岸の砂浜に生え、葉が3〜5裂してイチョウの葉のような形になるため、葉の形状から容易に区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ キク類 (Asterids / Superasterids) ➔ 真正キク類 II / カンパニュラズ (Campanulids) ➔ キク目 (Asterales)
学名Ixeris stolonifera A.Gray
キク目
キク科
別名ジシバリ
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色黄色
開花時期4月~5月
備考

写真一覧

4
  • 2023-04-21
    撮影地:宝塚市西谷地区
  • 2023-04-21
    撮影地:宝塚市西谷地区
  • 2024-04-20
    撮影地:宝塚市西谷地区

掲示板