イチリンソウ

撮影地:丹波篠山市大山宮

### 特徴
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草である。本州、四国、九州の山地や丘陵地にある落葉広葉樹林の林床や林縁に生息する。春先に地上部に芽を出し、花を咲かせた後の初夏には地上部が枯れて休眠に入る、いわゆるスプリング・エフェメラルの一種である。
草丈は20〜30cmほどで、茎の先端に直径約4cmの大きな白い花を1個咲かせる。花弁はなく、花弁のように見えるのは通常5〜6枚ある萼片である。萼片の裏面はほんのりと紫みを帯びることが多い。茎葉には長い柄があり、3出複葉でさらに深裂・微裂して羽状に細かく裂け、葉先が尖る。
### 名前の由来
一本の茎に花を一輪(1個)だけ咲かせる姿に由来する。
### 同定上のポイント
- ニリンソウ:通常2個(1〜3個)の花を咲かせ、花の直径は約2cmと小ぶりである。また、茎葉に柄がないのに対し、イチリンソウは直径約4cmの大きな花を1個だけ咲かせ、茎葉に柄がある。
- アズマイチゲ:葉の先端があまり尖らず丸みを帯びる。イチリンソウは葉が深く細かく羽状に裂け、先端が尖る。
- キクザキイチゲ:萼片が通常8〜13枚と多い。イチリンソウの萼片は通常5〜6枚である。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ キンポウゲ目 (Ranunculales)
学名Anemone nikoensis Maxim.
キンポウゲ目
キンポウゲ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色白色(萼片の裏側は淡紫色)
開花時期4月~5月
備考

写真一覧

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  • 2022-04-20
    撮影地:丹波篠山市大山宮
  • 2022-04-20
    撮影地:丹波篠山市大山宮
  • 2022-04-20
    撮影地:丹波篠山市大山宮
  • 2022-04-20
    撮影地:丹波篠山市大山宮
  • 2022-04-20
    撮影地:丹波篠山市大山宮
  • 2023-04-10 地図
     
  • 2023-04-10 地図
     
  • 2024-04-11
    撮影地:丹波篠山市大山宮

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