アキノノゲシ

撮影地:宝塚市西谷地区

特徴

川や池の土手、日当たりのよい草地、荒れ地に生え、高さは0.6~2mになる。
葉は互生し、茎の下部の葉は長さ10〜30cmで逆向きの羽状に裂ける。茎の上部の葉はほとんどが全縁で小さい。
切れ込みのない細い葉をもつものがあり、ホソバアキノノゲシと呼ばれる品種とされるが、現在は分けないのが一般的。
茎を切ると白い乳液がでる。
茎の上部に直径約2cmの頭花を円錐状に多数つける。頭花はふつう淡黄色、まれに白色、淡紫色で、昼間開き、夕方にはしぼむ。
日本の北海道~沖縄と朝鮮半島、中国、台湾、東南アジアに分布するが、稲作とともに日本に渡来した史前帰化植物といわれている。
野菜のレタスやサラダ菜と同じ仲間の植物で、日陰で育った柔らかい葉は、生でサラダにして食べることができる。
ニワトリの餌として与えると卵の黄身の色が濃くなるといわれ、昔は栽培もされていた。

名前の由来

「秋の野芥子 または 秋の野罌粟」
春に咲くノゲシに似ており、秋に咲くことに由来

同定上のポイント

  • ノゲシと区別するには、花の色と季節がポイントである。ノゲシの頭花は春に黄色く咲くが、アキノノゲシは秋に淡黄色、まれに白色や淡紫色で咲く。
  • ホソバアキノノゲシとの違いは葉の形にある。ホソバアキノノゲシは葉に切れ込みが少なく、より細長い。
  • 茎を切ると白い乳液が出る点で、他の似た植物と区別できる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ キク類 (Asterids / Superasterids) ➔ 真正キク類 II / カンパニュラズ (Campanulids) ➔ キク目 (Asterales)
学名Lactuca indica L.
キク目
キク科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ1年草,2年草
花の色薄黄色
開花時期8月~11月
備考稲作とともに渡来した史前帰化植物

写真一覧

8
  • 2016-08-26
    撮影地:宝塚市西谷地区
9
  • 2023-09-22
    撮影地:宝塚市西谷地区

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