ヤブコウジ

特徴

森林の林床に生える常緑の低木で、高さは10~20cm程度。
地下茎をのばして増えるので群生することが多く、葉は茎の上部に数枚集まって付き、長楕円形で、小さい鋸歯がある。
果実は10月~11月に赤く熟し、庭に植えられたり、植木鉢に他の植物と寄せ植えにされたりする。
江戸時代には多くの園芸品種がつくられ、古典園芸植物として栽培されてきた。
マンリョウ(万両)やセンリョウ(千両)よりも小さくてつける実も少ないことから、ジュウリョウ(十両)とも呼ばれる。
日本の北海道(奥尻島)、本州、四国、九州と朝鮮半島、中国、台湾に分布する。

名前の由来

実の形や葉が日本に古くからあるミカンの一種の柑子(コウジ)に似た藪に生える植物ということで藪柑子(ヤブコウジ)と呼ばれる。万葉集や古今集には同じような意味の山橘(ヤマタチバナ)の名前で登場している。

同定上のポイント


データ

  • 学名 : Ardisia japonica (Thunb.) Blume
  • 目 : ツツジ目
  • 科 : サクラソウ科
  • 別名 : ジュウリョウ(十両)
  • 分類 : 在来種
  • 外来種備考 :
  • 葉のつき方 : 互生
  • タイプ : 常緑広葉
  • 樹高 : 低木
  • 花の色 : 白色~淡いピンク色
  • 開花時期 : 7〜8月

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  • 2025-05-10
  • 2026-05-10

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