ヘビイチゴ

特徴

田のあぜ、河川敷、池の土手などの少し湿ったところに生える多年草で、地面をはって広がり、高さは5~10cmになる。
ひとつの花柄に黄色い花を1個つける。
真っ赤な実がなり、毒はないが食べてもボソボソして味がなくおいしくない。
日本の北海道~沖縄と、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア、インドに分布する。

名前の由来

中国の書物に虵苺とあることから平安時代の本草和名という書物にも虵苺と書かれており、虵はヘビのことであることからヘビイチゴと呼ばれるようになった。
中国で虵苺といわれた理由については、ヘビが食べると考えられていたという説や、ヘビのいるようなところに生えるからという説などがある。

同定上のポイント

  • ヘビイチゴ
    小葉の先が丸みを帯びる。
    ガク片の外側についている副ガク片は、花を上から見たときに垂れ下がってあまり目立たない。
    果実はヤブヘビイチゴよりやや小さく、ツヤがない。
    果実の表面に並んでいるツブ(痩果)の表面にはこぶ状の突起がない。
  • ヤブヘビイチゴ
    小葉の先がとがる。
    ガク片の外側についている副ガク片は、花を上から見たときに目立つ。
    果実はヘビイチゴより大きいものが多く、ツヤがある。
    果実の表面に並んでいるツブ(痩果)の表面にはこぶ状の突起がある。

データ

  • 学名 : Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi
  • 目 : バラ目
  • 科 : バラ科
  • 別名 :
  • 分類 : 在来種
  • 外来種備考 :
  • タイプ : 多年草
  • 花の色 : 黄色
  • 開花時期 : 4月~5月
  • 備考 :

写真一覧

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  • 2022-05-14
  • 2026-05-10

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