ノアザミ

Wikipedia本文

特徴

キク科アザミ属に分類される多年草である。北海道から九州まで、日当たりの良い野原や道端、林縁などに広く自生する。草丈は50cmから1.5m程度に成長する。葉は深く羽状に裂け、縁には鋭いトゲが密生する。花期は5月から8月頃で、茎の先端に紅紫色の大きな頭花を上向きに咲かせる。頭花の基部を包む総苞片は細長く、鋭いトゲを持ち、特徴的に反り返る。花は筒状花のみで構成され、蜜源植物としても知られる。

名前の由来

「ノアザミ」という名前は、「野に生えるアザミ」という意味に由来する。アザミの語源については諸説あり、一つには触れるとチクチクと刺されて「あざむ(欺く)」かれることから、転じて「驚きあきれる」を意味する「あざむ」が由来とする説がある。また、「アザ」は「棘(とげ)」を意味し、「ミ」は「実」を意味するという説も存在する。

同定上のポイント

  • ノハラアザミ:総苞片の反り返りがノアザミほど強くなく、平開に近い。花期は秋(9月~10月)
  • タイアザミ:総苞片がほとんど反り返らず、平開する。花期は秋(9月~11月)
  • サワアザミ:総苞片にトゲがなく、反り返らない。湿地に生えることが多い

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ キク類 (Asterids / Superasterids) ➔ 真正キク類 II / カンパニュラズ (Campanulids) ➔ キク目 (Asterales)
学名Cirsium japonicum DC.
キク目
キク科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色紅紫
開花時期5月~8月
備考

写真一覧

6
  • 2025-06-01
    南網引公会堂~駐車場
7
  • 2023-07-16
     
  • 2026-07-18
     
8
  • 2026-08-16
    農道

掲示板