イガクサ

### 特徴
日当たりのよい湿地などに生育するカヤツリグサ科ミカヅキグサ属の多年草である。
茎は細く直立し、高さは20〜50cmほどになる。
夏から秋にかけて、茎の先端に赤褐色から暗褐色の小穂が球状に密生した花序を1個つける。
花序の基部からは数枚の葉状の苞が放射状に伸びる。
### 名前の由来
球状に集まった花序の姿が、栗の「いが(毬)」に似ていることに由来するとされる。
### 同定上のポイント
- イガガヤツリ:名称が似ており花序も頭状に集まるが、カヤツリグサ属で小穂が扁平であり、全体に淡緑褐色から黄褐色を帯びるのに対し、イガクサは小穂の先が尖り赤褐色で立体的な球状となる。
- タマガヤツリ:茎頂に球状の花序をつけるが、ごく小さな扁平な小穂が極めて多数密生して暗紫褐色を帯びる。イガクサは小穂がやや大きく、先端が突起状に突き出た毬状の花序を形成する。
- イヌノハナヒゲ:同属の類似種であるが、小穂は頭状に1つの球形にまとまることはなく、散房状または束状について固まらない。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 単子葉類 (Monocots) ➔ ツユクサ類 (Commelinids) ➔ イネ目 (Poales) ➔ カヤツリグサ科
学名Rhynchospora rubra (Lour.) Makino
イネ目
カヤツリグサ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色褐色
開花時期8月~10月
備考

写真一覧

8
  • 2024-08-18
     
9
  • 2022-09-11
     
  • 2024-09-16
    第2湿原

掲示板