セグロセキレイ

大きさ

セグロセキレイは、全長約20cm程度の中型のセキレイである。体重は約30g前後で、スズメよりやや大きめの鳥である。

季節・分布

セグロセキレイは、日本全土で見られる留鳥で、一年中観察することができる。また、北海道から九州まで広範囲に分布し、都市部から農村部まで様々な場所で確認される。

環境

セグロセキレイは、河川や湖沼、水田、池、都市公園などの水辺に多く生息する。また、人里近くの川沿いや畑でもよく見られる。

行動

この鳥は、地面を歩いて餌を探すことが多く、昆虫や小型の水生生物を捕食する。尾羽を上下に振る独特の動作が特徴的である。また、繁殖期には縄張りを主張し、パートナーとのペア形成行動も見られる。

形態

成鳥は白と黒のコントラストがはっきりした羽を持ち、胸部と背中には黒い斑纹がある。足とくちばしは黒色で、瞳も暗い色をしている。若鳥は成鳥に比べて全体的に淡い色合いをしている。

鳴き声

セグロセキレイの鳴き声は、「チチッ」と短く鳴くのが特徴で、飛翔時にも「チッチッチッ」と規則的に鳴くことが多い。その声は比較的高めである。

同定上のポイント

  • ハクセキレイとよく似ているが、セグロセキレイは頭が黒く、胸にも黒い斑紋がある。
  • 尾羽を上下に振る動作はセグロセキレイの特徴である。
  • 若鳥では頭部や背中の色が淡く、ハクセキレイの若鳥と区別が少し難しい場合があるが、斑紋の広がりや色合いに注目すると見分けやすい。

データ

  • 学名 : Motacilla grandis
  • 目 : スズメ目
  • 科 : セキレイ科
  • 属 : セキレイ属
  • 大きさ : 20~22 cm

写真一覧

  • 2019-02-11
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