大きさ

オジロビタキの体長は約12〜13センチメートルで、スズメよりもやや小さいサイズである。翼開長は約20センチメートルである。

季節・分布

オジロビタキは主に日本では冬鳥として観察される。東アジアから東南アジアにかけて広く分布し、繁殖地はロシア東部や中国北東部である。冬の時期に南下して暖かい地域へ移動する。

環境

この鳥は河川敷や雑木林、公園などの低木が多い環境を好む。また、人里近くの緑地や庭園でも観察されることがある。比較的開けた環境に生息することが多い。

行動

オジロビタキは単独または小さな群れで活動することが多い。木の枝に止まって昆虫を探し、飛び立って捕えるフライキャッチングという狩りの方法を用いることがある。地上に降りることは少ない。

形態

オジロビタキは小型で、茶色と灰色を基調とした羽を持つ。成鳥は尾の付け根がオレンジ色をしており、雄は喉が赤橙色であるが、若鳥や雌はそれほど目立たない。

鳴き声

この鳥の鳴き声は柔らかく、心地よいものである。さえずりは「ツィー」や「チリリ」といった軽やかな音で、小刻みに繰り返されることが多い。

同定上のポイント

  • オジロビタキはジョウビタキに似ているが、尾の付け根のオレンジ色の範囲が異なるため見分けがつく。
  • モズとは異なり、オジロビタキの方が全体的に丸みがある体型。
  • 鳴き声も他の類似種とは異なり、軽やかなさえずりが特徴。

データ

  • 学名 : Ficedula albicilla
  • 目 : スズメ目
  • 科 : ヒタキ科
  • 属 : ヒタキ属
  • 大きさ : 12~13cm

写真一覧

  • 2020-02-10
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