特徴
林縁などの半日陰の湿った場所に生える多年草で、地面をはって広がり、高さは5~10cmになる。
ひとつの花柄に黄色い花を1個つける。
花弁の根元近くは紫外線を吸収するので、花弁全体が一様に紫外線を反射するヘビイチゴと違って、紫外線だけを通すフィルターをつけて撮影すると違いが現れる。これは、人間と違って昆虫の目が紫外線部分を見ることができるので、昆虫に対するアピールの可能性がある。
真っ赤な実がなり、毒はないが食べてもボソボソして味がなくおいしくない。
日本の本州(関東地方以西)~沖縄と、朝鮮半島、中国、東南アジア、インド、ネパール、ブータンに分布する。
名前の由来
同定上のポイント
- ヘビイチゴ
小葉の先が丸みを帯びる。
ガク片の外側についている副ガク片は、花を上から見たときに垂れ下がってあまり目立たない。
果実はヤブヘビイチゴよりやや小さく、ツヤがない。
果実の表面に並んでいるツブ(痩果)の表面にはこぶ状の突起がない。
- ヤブヘビイチゴ
小葉の先がとがる。
ガク片の外側についている副ガク片は、花を上から見たときに目立つ。
果実はヘビイチゴより大きいものが多く、ツヤがある。
果実の表面に並んでいるツブ(痩果)の表面にはこぶ状の突起がある。
データ
- 学名 : Potentilla indica (Andrews) Th.Wolf
- 目 : バラ目
- 科 : バラ科
- 別名 :
- 分類 : 在来種
- 外来種備考 :
- タイプ : 多年草
- 花の色 : 黄色
- 開花時期 : 4〜6月
- 備考 : 新