ホトケノザ

### 特徴
畑地や道端に生え、高さは10~30cmになる。
茎の断面は四角形で柔らかく、下部で枝分かれして、先は直立する。
花の花粉は昆虫が運ぶが、ツボミのままで自家受粉して種をつける閉鎖花も混じってつける。
まれに白色の花をつけるものがあり、シロバナホトケノザと呼ばれる。
日本の本州~沖縄と、アジア、ヨーロッパ、北アフリカに広く分布する。
「春の七草」にホトケノザ(仏の座)があるが、それは本種ではなく、キク科のコオニタビラコのことをいう。
図鑑によっては有毒と書いているものもあるが、実際には有毒成分は見つかっていない。イリドイド配糖体という化合物を含んでいるが、この物質はいろんな植物に含まれており、ある種の薬効があるようで、大量に食べない限り害はないといわれている。
花をつまんで取って蜜を吸うとほんのり甘く、これは試してみても問題がない。
### 名前の由来
その葉の形が仏様の台座(蓮座)のように見えるからである。
### 同定上のポイント
- ヒメオドリコソウとの区別のポイントは、①花の大きさはホトケノザの方がやや大きい。② 花色はホトケノザが紫で、ヒメオドリコソウはピンク。③花の付き方は、ホトケノザが茎から飛び出すように付くのに対し、ヒメオドリコソウは葉に隠れるように付く。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ キク類 (Asterids / Superasterids) ➔ 真正キク類 I / ラミアイズ (Lamiids) ➔ シソ目 (Lamiales)
学名Lamium amplexicaule L.
シソ目
シソ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ1年草または越年草
花の色
開花時期2月~6月、11月~12月
備考

写真一覧

4
  • 2020-04-11
     

掲示板