ヒメガマ

特徴

池や川の縁に生える多年草で、高さは1.5~2mになる。
ガマに比べて沿岸域に多く、内陸部には少ない。
よく似たガマと違って、ソーセージのような形をした雌花穂の上に1.5~7cmの間を開けて雄花穂がつくのが特徴。
花粉は風で運ばれる風媒花。
雌花は熟すと綿くずのような毛を持つ種子がついて穂綿(ほわた)と呼ばれ、風で運ばれて水面に落ちると水底に沈んで発芽する。
日本全土と朝鮮半島、中国、ロシア、モンゴル、アジア、アフリカ、オーストラリア、南北アメリカに広く分布する。
雄花の花粉はガマとともに「蒲黄(ほおう)」と呼ばれ、止血や擦り傷に効果があるといわれて使われてきた。

名前の由来

ガマに比べて葉が細いから。

同定上のポイント

  • 雌花序(ソーセージ状の部分)と雄花序(茎に先の茶色の部分)が1.5~7cmほど離れているのがヒメガマ、雌花序と雄花序が連続しているのがガマ、コガマ。
  • 葉の幅は、ガマ10~20mm、ヒメガマ5~15mm、コガマ5~8mm

データ

  • 学名 : Typha domingensis Pers.
  • 目 : イネ目
  • 科 : ガマ科
  • 別名 :
  • 分類 : 在来種
  • 外来種備考 :
  • タイプ : 多年草
  • 花の色 : 茶
  • 開花時期 : 6月~7月
  • 備考 :

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