ヒシ

### 特徴
春、前年に水底に沈んだ種子から発芽し、根をおろし茎が水中で長く伸びはじめ、水面に向かって伸びる。よく枝分かれして、茎からは節ごとに水中根を出し、水面に葉を叢生する。葉柄の中央部はふくらんで気室となり、水上に葉を浮かせやすくなっている。夏から秋にかけて葉腋から柄を伸ばし、白い小さな花を咲かせる。花後に水中で結実し、鋭い刺を持つ独特の硬い果実をつける。
### 名前の由来
実の形が押しつぶされたような形で、古語でひしぐ(拉ぐ)とは「押しつぶす」の意味があることから。また、この果実の形が図形の「菱形」の語源となっている。
### 同定上のポイント
- オニビシ:果実が全体に大きく、刺が4本ある。ヒシの果実には刺が2本しかないため区別できる。
- ヒメビシ:葉や果実が全体に小型で、果実には4本の刺がある。ヒシは果実がより大きく、刺は2本である。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 II / マルビズ (Malvids) ➔ フトモモ目 (Myrtales)
学名Trapa jeholensis Nakai
フトモモ目
ミソハギ科
別名
分類在来種
外来種備考
タイプ1年草
花の色白色。
開花時期7月~10月。
備考

写真一覧

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