特徴
地中海沿岸原産の一年草で、高さは20~30cmになり、空地、道端、河川敷に生えている。
日本への侵入は横浜市での確認が1988年に報告されたのが最初で、本州(東北地方南部以南)~沖縄に帰化している。
花は、6月~7月に咲く。
同じ外来種のベニバナセンブリと大変よく似ているが、ベニバナセンブリは花の時期に根生葉があり、つぼみのときの花冠裂片(花弁部分)とその下の花筒の長さの比が1:1であることに対し、ハナハマセンブリは花の時期には根生葉がなく、つぼみのときの花冠裂片(花弁部分)とその下の花筒の長さの比が1:1.3~1.5と花筒が長いことで見分けることができる。
また、ハナハマセンブリの方が花の中心部の白が目立ち、花弁の幅が少し狭くて花が少し小さい。
名前の由来
同定上のポイント
- ハナハマセンブリ
花の時期には根生葉がない
花の直径:8mmほど
花冠の裂片と筒部の比: 1:1.3~1.5(筒部が長い)
花弁の幅が少し狭い
- ベニバナセンブリ
花の時期には根生葉がある
花の直径:11~13mm
花冠の裂片と筒部の比: 1:1(筒部が短い)
花弁の幅が少し広い
データ
- 学名 : Centaurium tenuiflorum (Hoffmanns. et Link) Fritsch ex Janchen
- 目 : リンドウ目
- 科 : リンドウ科
- 別名 :
- 分類 : 外来種
- 外来種備考 : 地中海沿岸原産:1988年に確認
- タイプ : 越年草
- 花の色 : ピンク
- 開花時期 : 6~7月
- 備考 :