ノアズキ

### 特徴
林縁や堤防、路傍などの草地に生育する多年生のツル植物。夏から秋にかけて葉のわきから花序を伸ばし、鮮やかな黄色い蝶形花を咲かせる。花は竜骨弁が螺旋状にねじれる独特の形をしている。葉は3枚の小葉からなる複葉で、菱形に近い形をしている。果実は長さ2〜3cmほどの平たい倒卵形の豆果で、熟すと黒褐色になる。
### 名前の由来
野に咲いて花がアズキに似ているから。
### 同定上のポイント
- 葉の表面にはほとんど毛がないが、裏面脈上には短毛があり、裏面全体に赤褐色の腺点がある。
- トキリマメ:花がよく似ているが、小葉の先端が急に狭まって鋭く尖り、果実は赤く熟して中に黒い種子ができる。ノアズキの小葉は先端があまり尖らず、果実は平たくて熟すと黒褐色になる。
- タンキリマメ:トキリマメ同様に果実が赤く熟する。小葉は中央より上が最も幅広く、ノアズキとは葉の形や熟した果実の色で区別できる。
- ヤブツルアズキ:同じく黄色い花を咲かせるが、葉が浅く3裂することが多く、果実は細長い円柱形になる。ノアズキの果実は幅の広い平坦な形である。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物界 ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 I / ファビズ (Fabids) ➔ マメ目 (Fabales)
学名「Dunbaria villosa (Thunb.) Makino
マメ目
マメ科
別名ヒメクズ。
分類在来種
外来種備考
タイプ「多年草」は正しい。
花の色黄色。
開花時期8月~10月
備考

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  • 2021-09-04
     
  • 2021-09-04
     

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