特徴
道端、畑地、庭、市街地の舗装のすき間などに生える一年草で、高さは2~20cmと大きな個体差がある。
日本全土と、朝鮮半島、中国、台湾、インド、ヒマラヤ、ロシア(極東地方)、北アメリカに分布する。
種子の表面全体に先がとがった細かい突起があるのが特徴で、よく似たハマツメクサの種子は表面が平滑または目立たない粒状の突起があリ、これが最もはっきりした違いといわれている。
名前の由来
葉の形が鳥の爪のようであるからという説と、葉の形が切られた爪のようであるからという説がある。
江戸時代の「本草綱目啓蒙」という書物には、「タカノツメ」という名前で出ている。
同定上のポイント
- ハマツメクサより茎や葉が細い
- ハマツメクサは果実がガク片よりあきらかに長く上に出るが、ツメクサはわずかに出る程度
- ツメクサは種子の表面に煙突型の突起が目立つが、ハマツメクサの突起は丸みを帯びて種子の表面はなめらかなデコボコが並ぶ
データ
- 学名 : Sagina japonica (Sw.) Ohwi
- 目 : ナデシコ目
- 科 : ナデシコ科
- 別名 :
- 分類 : 在来種
- 外来種備考 :
- タイプ : 1年草
- 花の色 : 白
- 開花時期 : 3~7月
- 備考 :