スズメノカタビラ

スズメノカタビラ

特徴

花序は円錐花序で、季節を問わずに出るが主に春に開花する。花序の枝が横に広がるのが特徴の1つ。小穂は卵形、長さ3~5ミリメートル、ときに紫色を帯び、左右から偏平で小花は3~5個。

名前の由来

穂が集まった様子を雀の着物(帷子:カタビラ)に見たててつけられた。

同定上のポイント

  • 近年都会周辺で台頭してきているのが外来のツルスズメノカタビラ P. annua var. reptans とされてきたが、ツルスズメノカタビラとして記載されている種は「新鞘が伸長、倒伏して節から発根し、新苗を出すもの」とされており、都会周辺で見られるものは外来のアオスズメノカタビラと呼ばれるものとの見解が最近示されるようになってきた。
  • スズメノカタビラ Poa. annua L. subsp.
    植物体は黄色味が強い。第一小花の葯の長さ:0.7mm以下。
    護穎の中側脈の毛の量は、多いものが大部分。
  • アオスズメノカタビラ Poa. annua L. subsp. annua
    植物体は緑色で黄色味が少ない。第一小花の葯の長さ:0.7mm以上。
    護穎の中側脈の毛の量は、少ないものが大部分。
  • ツルスズメノカタビラ Poa. annua L. var. reptans Hausskn.
    新鞘が伸長、倒伏して節から発根し、新苗を出す。
    第一小花の葯の長さ:0.7mm以上。
    護穎の中側脈の毛の量は、少ないものが大部分。

データ

  • 学名 : Poa annua L.
  • 目 : イネ目
  • 科 : イネ科
  • 別名 :
  • 分類 : 在来種
  • 外来種備考 :
  • タイプ : 多年草
  • 花の色 : 紫
  • 開花時期 : 3月~11 月
  • 備考 :

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  • 2020-04-11

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