ガマ

特徴

 ため池や川辺など浅い水辺に生育する抽水植物。雌花の部分が、受粉するとソーセージのように肥大する。種子は冠毛があり、風散布型種子である。

名前の由来

 ガマは、葉を編んでむしろや敷物を作ったことから、朝鮮語のカム(材料)に由来するとする説がある。ガマは漢字で「蒲」と書き、水辺に生える草という意味がある。「浦」は水辺を表していて、これに草かんむりをつけている。
 『古事記』の「因幡の白兎」の説話では、毛をむしり取られた兎に、大穴牟遅神(大国主命)が治療のため蒲黄(花粉)を取って敷き散らし、その上に転がるよう教える。またはガマの穂綿だという説もある。
 「蒲の穂」は「かまぼこ(蒲鉾)」や「かばやき(蒲焼
)」の語源である。

同定上のポイント


  • 雌花序(ソーセージ状の部分)と雄花序(茎に先の茶色の部分)が約1 cmほど離れて花茎の緑軸が見えるのがヒメガマ、雌花序と雄花序が連続しており、雌花序の長さが10 - 20 cmのものがガマ、6 - 10 cmのものがコガマ

データ

  • 学名 : Typha latifolia L.
  • 目 : イネ目
  • 科 : ガマ科
  • 別名 :
  • 分類 : 在来種
  • 外来種備考 :
  • タイプ : 多年草
  • 花の色 :
  • 開花時期 :
  • 備考 :

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  • 2021-06-22
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