オオカワヂシャ

オオカワヂシャ

特徴

ヨーロッパ~アジア北部原産の多年草で、高さは1mほどになり、川、池、水路などの水際に生える。
日本への侵入経緯は不明であるが1867年に神奈川県で初めて見つかっており、その後に本州(全域)~九州(北部)に帰化している。
花は4月~9月に咲き、花粉は昆虫が運ぶためハナバチやハナアブなどの昆虫が多くやってくる。
日本の在来珠のカワヂシャとよく似ているが、花が鮮やかな淡青紫色であること、葉が濃い緑色で葉の縁の鋸歯が不明瞭なことで見分けることができる。
種子の大きさは0.4mmと小さく、風で運ばれたり、動物に付着して運ばれたりする。
種子で繁殖するほか、根茎が切れて流れたものからも芽を出すなど旺盛に栄養繁殖を行う。
また、在来種のカワヂシャと交雑してできた雑種のホナガカワヂシャも、西日本では増えつつある。
外来生物法で、特定外来生物に指定されている。

名前の由来


同定上のポイント

  • カワヂシャ
    葉は波打つことが多く、葉の縁の鋸歯は明瞭
    花は白色~白紫色で、青い脈があまりはっきりしない
  • オオカワヂシャ
    葉の縁の鋸歯は浅くて不明瞭
    花は淡青紫色で、青紫色の脈が目立つ

データ

  • 学名 : Veronica anagallis-aquatica L.
  • 目 : シソ目
  • 科 : オオバコ科
  • 別名 :
  • 分類 : 外来種
  • 外来種備考 : ヨーロッパ~アジア北部原産:1867年確認 特定外来生物
  • タイプ : 多年草
  • 花の色 : 淡青紫色
  • 開花時期 : 4月~9月
  • 備考 :

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  • 2021-05-08
  • 2021-05-15
  • 2021-05-15

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