特徴
畑地、湿った草地、河川敷、道端などに生える多年草で、高さは20~50cmになる。
日本全土と、ユーラシア大陸、北アフリカに広く分布しているが、日本には古い時代に渡来した史前帰化植物といわれている。
花は4月~11月に咲き、5枚の花弁が深く裂けて10枚あるように見える。
雌しべの花柱は、コハコベやミドリハコベが3個であるのに対し5個あり、雄しべは10本ある。
茎の上部の葉は葉柄がなく茎を抱くように着き、葉脈が深く波打っているような感じで、他のハコベ類と容易に見分けることができる。
名前の由来
ウシハコベの名前は、コハコベやミドリハコベと比べて全体に大型であることから、′’牛‘’をつけたものに由来する。元のハコベよりも力強さを連想させるネーミングとなっている。
同定上のポイント
- 同属のハコベに似ているが、大型である点で区別できる。通常、ハコベは花柱が3個で蒴果の先端が6裂するが、ウシハコベは花柱が5個で、蒴果の先端が5裂し、その裂片がさらに2裂する。
データ
- 学名 : Stellaria aquatica (L.) Scop.
- 目 : ナデシコ目
- 科 : ナデシコ科
- 別名 :
- 分類 : 在来種
- 外来種備考 :
- タイプ : 越年草(ときに多年草)
- 花の色 : 白色
- 開花時期 : 4月~11月
- 備考 :