特徴


ノリウツギは、落葉性の低木または小高木で、通常、高さ1〜3メートルに成長します。夏から初秋にかけて、白色から淡いピンク色の小さな花を多数つける円錐花序を形成します。葉は対生で、楕円形から卵形をしており、縁には細かい鋸歯があります。花が終わると、褐色の果実を形成し、種子を風で広く拡散します。

名前の由来


ノリウツギという名前は、「糊」に由来します。この植物の樹皮から得られる粘り気のある液体が、昔は糊の原料として利用されていました。また、「ウツギ」はこの植物が属する科名に由来していますが、ウツギの仲間としても春に可憐な花を咲かせる特性から、そう名付けられています。

同定上のポイント

  • 葉の形状はウツギと似ていますが、葉のサイズと縁の鋸歯の形状が微妙に異なります
  • ヤマアジサイとは花の大きさと配置で区別できます。ヤマアジサイはより大きな装飾花を中心に配置するのに対し、ノリウツギは小さな花をまとまりとして広く展開します
  • 花序の形状がホザキノウツギと似ていますが、ホザキノウツギの方が円錐状の花序の幅が狭まっています

データ

  • 学名 : Hydrangea paniculata Siebold
  • 目 : ミズキ目
  • 科 : アジサイ科
  • 別名 :
  • 分類 : 在来種
  • 外来種備考 :
  • タイプ :
  • 花の色 : 白、ピンク
  • 開花時期 : 7月~9月
  • 備考 :

写真一覧

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