トモエソウ

### 特徴
トモエソウは、日本を含む東アジア地域に広く分布する多年草で、主に湿地や湿った草地に生育する。草丈は約60〜100cmほどで、茎は直立し、上部で枝分かれすることが多い。葉は対生し楕円形をしており、無毛である。花は夏に咲き、鮮やかな黄色で直径は約3〜5cmで、中央に雄しべが多数集まっているのが特徴である。花弁は5枚で、それぞれがややねじれて配置されており、これが巴紋の流れるような形状を想起させる。受粉後には卵形の蒴果をつけ、熟すと裂開して多数の種子を散布する。
### 名前の由来
トモエソウの名前は、花の形が巴(ともえ)紋に似ていることから名付けられた。巴紋は日本の伝統的な家紋や寺院の装飾として使われることが多く、曲線が流れるような形状を特徴としている。特に、三つの勾玉が円形に配置された「三つ巴」の紋様が有名である。これが、トモエソウの花弁の配置に似ていることからこの名がつけられた。
### 同定上のポイント
- オトギリソウは花の大きさが小さく、葉が互生する点でトモエソウと区別できる。
- セイヨウオトギリは茎が四角く、葉に透明な油点があることで見分けられる。

データ

項目キー
上位接続ノード宇宙 ➔ 銀河系 ➔ 太陽系 ➔ 地球 ➔ 生物 (Biota) ➔ 植物界 (Plantae) ➔ 陸上植物 (Embryophyta) ➔ 維管束植物 (Tracheophyta) ➔ 種子植物 (Spermatophyta) ➔ 被子植物 (Angiosperms) ➔ 真正双子葉類 (Eudicots) ➔ コア真正双子葉類 (Core Eudicots) ➔ バラ類 (Rosids / Superrosids) ➔ 真正バラ類 I / ファビズ (Fabids) ➔ キントラノオ目 (Malpighiales) ➔ オトギリソウ科
学名Hypericum ascyron L. subsp. ascyron var. ascyron
キントラノオ目
オトギリソウ科
別名巴草
分類在来種
外来種備考
タイプ多年草
花の色黄色
開花時期7月~8月
備考

写真一覧

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  • 2026-08-22 地図
    伊吹山
  • 2026-08-22
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